本棚3冊
3冊
#1
教育に関わり迷い悩む人々、あるいは自信にあふれる人向け
教育人間学とは、自明である思われていたことを、もう一度わからなくする営みです。わからなさに留まり、しかし諦めることなく、何度もその意味に出会い直す。そのような教育への臨み方を学んだ一冊です。
#2
「便利=良い」に違和感がある人。美意識を言語化したい人。向け
近代化の波に覆われた日本が直面した光と影についての葛藤と考察。電灯など存在しない時代、金箔を施した屏風や仏像が薄暗い日本家屋の奥で「庭の明かりの穂先を捉えて、ぽうっと夢のように照り返している」「黄金と云うものがあれほど沈痛な美しさを見せる時はない」などの表現と情景にうっとりします